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辻 仁成さんの講演会 [休養]

週末2010/6/6に帝国ホテル120周年記念イベントの
第2回日経プレミアムフォーラム 辻仁成「私という表現者」
なるものへ行きました。

会費は\4,000.
ランチブッフェをつけるとプラス\4,000.
大変お得です。(通常ランチは\5,250.位)

さて、ご存知辻先生は人気作家で、「冷静と情熱の間」など話題作もたくさんあります。この日はどのような思いで作品を生み出しているのかなどを、親しみやすいトーンで話してくれました。

まず、驚いたのが容姿。10年ほど前の記憶では人気作家の先生らしくふくよかで、無精ひげ不健康自慢(失礼!)といった印象でしたが、いま目の前にいるのはシャープで健康的、前向きで陽気な印象です。
これは、後でご説明いただいたのですが、仕事が無いある日ふと思い立って走ろうと思ったそうで、いざやってみると初めはつらかったそうですが、体つきがシャープになって、顔、体調などが若返り、「自分まだまだいけるやん」と思えるようになり、そのまま続けているんだそうです。
思い立って、変わることの出来る人って尊敬します。
私の考える自由を手に入れているって感じです。
(※私の考える自由はまた後日・・・)

そして、辻先生のお話を聞くうちに今まで持っていた印象が大きく変わっていきました。先生は、作家以外にも、絵も描く、映画も作る、音楽もつくるのですが、すべてが表現したいという欲求のままに、伝えるために一番あった媒体で表現しているだけなのだそうです。
驚きました。作品の「冷静と情熱の間」については、フジテレビ開局記念に多くの人が楽しんでもらえるようなエンターテイメント作品を作って欲しいと依頼されて作ったものだそうで、本来の辻先生の作品のスタイルではないそうです。
私は大変失礼ながら「冷静と情熱の間」を読んで、”わかりやすい”、”万人受け”、商業作家のように印象を持っていました。今回のお話で先生のスタイルでは無いと知り改めて、きちんと作品を読んでみたいと思いました。

もうひとつ、先生と宗教。
誤解の無いように申し上げたいのですが、先生は無宗教であると何度もおっしゃられていました。
しかし、とてもよい関係を築いているようです。
お寺で手を合わせる事を自然に行い、万物に感謝をする心を持っていらして、宗教と個人の理想的な関係が実現できているように思いました。
日本人は無宗教なんかじゃない。万物に感謝する心こそ、日本の宗教である。と普段から騒いでいる私には、ひざをたたく思いです。
(※宗教については語ると長いので、また後日・・・)


たまに講演会などに行くと、色々な刺激を受けることが出来て楽しいですね。
なお、講演会の後はビュッフェ・サールでお食事。どれもこれも美味しくて、胃袋がひとつしかない自分が悔やまれるほど、たくさんいただきました。
ご馳走様!
帝国ホテルブッフェレストランサール.jpg

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