宗教と私

勧誘しちゃうぞぉ～

というのは、冗談です。

遠藤周作先生の本は、読んだ事ありますか？
私は若かりしころは好きで読んでいたのですが、宗教について、色々書いているんです。
先生は、キリシタンです。
しかし、99％の疑いと1％の信じる心でなりたっているんだそうです。

わたしも、信じる度合いについて遠藤周作先生に共感しています。
祖父母が新興宗教団体の教会経営をしていて、おそらく日本人の多くの人よりは、宗教について考える機会が多かったと、思います。

いまは、祖父母の宗教とは関わりが無くなり自由に宗教を選ぶ事ができます。
今は日本の古神道(歴史の教科書に出てくる八百万の神を信じる宗教です)を信心の対象としています。
しかし、わたしも99%はうたがっています。

皆様是非『私は無宗教です』と言わず『古神道』です。と言ってほしい。
だって、お正月に初詣したり、神頼みしてみたりするでしょう。神様仏様、誰彼かまわずお祈りするでしょう。
たとえばキリスト教式の結婚式を挙げるのが変なんじゃなくて、八百万の神を信じる習慣があるから違和感なくできるんではないかと思います。

どうして『私は無宗教です』っていうようになってしまったのか不思議です。

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