SSブログ

UltrAspire EPIC Red 感想 [ロゲイニング]

UltrAspire EPIC Red を昨年10月末に購入した。









目的は2016年のOMM テントなど幕営道具一式を背負い地図読みをする1泊2日のステージレース。
昨年始めたアドベンチャーレースでこのような様式のレースには少しは慣れていたが、2016年のOMM開催地が長野県大町市。11月開催なので極寒。必然的に荷物が多くなりこれまで持っていた登山用ザックは大きすぎて走れない。トレランザックはは小さすぎて荷物が入らない。
地図読みレースなので、破漕ぎは絶対あるのでテントマット以外は外付けで行動したくない。
テントマットもカバーを付けて少しでも藪でスタックしないように配慮する。

となるとザックは多少大きくても荷物が全部入ること。走れることが条件になってくる。

OMMのザックやUltimateDirection、モンベル、オスプレイ、などなど色々背負ってみたところ背の小さな自分でも走った時の揺れがあまりひどくない、それでいて荷物がたくさん入るUltrAspire EPIC Red(約22リットル)を購入した。
UltrAspire EPIC Red のOMMでの使用感


中に入れたのは
モンベル、スーパースパイラルダウンハガー3
厚手の登山パンツ。
フリースジャケット
靴下、下着、Tシャツの替え。
アマノフーズのカレーとごはん。3食分
プリムスガスバーナーとコッフェル、マッチ数本
行動食、ハイドレ(1日目1.5リットル、2日目幕営地で補充した1リットル)
山専ボトル
エマジェンシーキット
ソフトフラスクに1日目オレンジジュース。2日目スポーツドリンク
コンパスの予備
携帯電話、日焼け止め、リップクリーム、汗拭きシート
そして付属の雨蓋の内側にレインカバーをかぶせたサーマレストリのZ Lite Solを付属の紐で括り付ける。
重さは計っていないが5kgはありそう。



実際に走って

ザックの揺れ
1日目は食糧がたくさんなので重たい。この2日間の中で最高の重さ。
そして、一日目は舗装道路も多く走ることが多い。
バディは私に気遣ってくれたのか、ポイントポイントで休憩を宣言してくれて
バカみたいにガーっと走って、突然足が止まる私にはありがたかった。
そしてこのザック重心が低そうなので走るときに腰が痛くなるかと思っていたが、思ったより重心が高い。そして、たいてい走っているうちにタイダウンテープが緩んでザックが暴れだすと思っていたが、それもほとんど感じなかった。(これは休憩のペースが良かったからかも)
2日目荷物が少し軽くなり、ザックの容量に余裕が出たが、随所にあるコードなどで暴れる中の荷物を抑えることができた。また、このコード破漕ぎ中にアチコチ引っかかるのではないかと心配していたが、柔らか目の素材を使用してザックにぴったりフィットするせいなのか、引っかかることはなかった。

前面の固定の仕方
このザックの特徴としてショルダーを、細いゴム紐で引っ掛けるだけで体の前面の動きを止め、腰のベルトで安定するようになっている。
購入したときは頼り無い感じだったが、実際使ってみたら案外揺れない。
ただ、すぐにゴム紐が伸びてしまいそうなので交換する準備はしておこうと思う。

ポケット
ショルダーの前側と腰ベルトの大きなポケットには行動食2日分をほとんど収納することができた。
ただし、ちょっと材質が弱い(その代わり軽量)のためかOMMが終盤を迎えるころにはドリンクボトルを入れるポケットに穴があいた。これは補強をする必要がある。
また、雨蓋はそれほど大きくないがポケットになっており、予備のコンパスなどこまごまとしたものを入れることができた。


結論から言うと、補強やゴム紐の交換などは必須となりそうだが使いやすいザックだったと言える。
小柄な女子にオススメ

[ぴかぴか(新しい)]
[決定]
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。