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斑尾フォレストトレイル 2013 [トレイルランニング]

おそらく今年最長の距離のレースとなるであろう、
斑尾フォレストトレイル 2013の50km(一般クラス)
を走ってきました。
おかげさまで7:35:45で完走できました。


今回も出走前にドタバタがあったわけですが・・・


斑尾にエントリーするつもりは去年の時点では全くありませんでした。
昨年は信越五岳のボランティアをやっており、今年はボランティア枠で信越五岳に
出る気満々。
練習もLSDを中心に据えたロングに耐えられる体作りを目指していました。

エントリーの時期が近づき、ボランティア枠の人に手紙が来る頃に、開催日である
9/15 - 9/16 は仕事が入ってしまい、諦めることになりました。
ただ、嬉しいことにボランティア枠は2つの選択肢があり、信越五岳以外に斑尾に
エントリーすることも出来たのです。

気合が入っていただけにちょっとがっかりしつつ斑尾にエントリーしたところ、ま
た仕事の予定が入ってきました。
仕事の予定とは、この時期に忙しくなりそうな案件が2つ出来たことが理由で運が
よければ出場できる可能性が(少しだけ)残ってはいましたが、気持ちは全く入っていませんでした。

とはいえ、友人の多くがこの大会のファンで、出場予定多数。
石川弘樹氏のプロデュースなので、エイドは充実、ルートはほとんどが走れるトレ
イル、景観最高という魅力的な大会。
人気が高いので出れたらラッキーというものなので、「行けたら行こう」位の軽い
気持ちでいました。

そして、開催時期が迫った9月。
仕事のトラブルもあり、練習はできず、睡眠時間もとれず、食事もマトモに摂れ
ず、
さらに、斑尾に出る可能性は低いからと、前の週に別の大会にエントリーしてしま
い、あまり条件は良くなかったのですが、色々紆余曲折ありながらも現地へたどり
着くことが出来ました。

フタを空けてみれば当日の天気は見事な秋晴れ。
何だかんだととても楽しんだ大会となりました。


ここ最近出場した大会の傾向として、楽しむ大会というより、自分への挑戦みたい
な額に汗水垂らすイメージの大会が多かったのですが、
この斑尾はエイドステーションが豪華に水、ムサシ、コーラは当たり前で、ポテト
チップ、バナナ、一部エイドに笹寿司と梨(途中でなくなってリンゴになっていま
した)
しかも10km毎。それ以外にゴール手前の2.5kmのところにパタゴニア
ウォーターエイドまであって、お水などの補給が少なくて良い人は手ぶらでも完走
しちゃうそうです。

さて、いざスタートしてみると皆さん案外スピードが早い!
前日のコース説明などで、石川弘樹氏が「3A(第3エイド)までは飛ばしすぎに注意
です。特に走れるトレイル出場経験のない方は、心に留めておいて」と言っていた
ので、とにかく周囲に惑わされないように進みましたが、最後の登りは足が
進まなくなりました。
難しいです。
走れるトレイル経験は4年前にこの大会で15
km走ったことがある程度でやっぱり経験なんですね。

しかし、なんとか完走できたのは
2Aには私が選ぶ今年のトレラン大賞があったら間違いなく優勝のK子さん。
3Aとゴール前にはいつも会えば、励ましの言葉をかけてくれるS平君。
5AにはNonタン。そしてPatagonia エイドにはトレランの申し子Y子ちゃん。
と気持ちが切れそうになるたびに友人に声をかけてもらえてなんとか気持ちを切ら
さずに行けたおかげなのでした。
声をかけてくれた皆さんありがとう。
本当に感謝です。

今回の反省点は結構あって、
まずは、使わなかった装備多すぎ。
 ジェルや食べ物はエイドに沢山食料があるのだから少なめで良かった。
沢山余ってしまった。

ポンジュース350mlをゴールまで運んでしまった。
 確かに50kmくらいのレースになると途中で欲しくなるけれど、5Aで貰ったリンゴ
のおかげで全く不要。
結局ゴールした後に飲んでしまった。

エイドの休み方が中途半端。
 もともと、あまり長居するほうじゃないけど、きちんと回復のためのプロトコル
などを用意していなかったため、予定より早く足が動かなくなってしまった。ここ
は深~く反省。


良い点としては
 昨年より体力が付いたと思えた事。
 昨年の野沢温泉やハセツネでは最後の方になると足を引きずって走って(歩い
て?)いたけど、今回は遅いながらも下りはキッチリ走った。

 景色を見る余裕があった。
 これは天気が良かったおかげだけど、寒くないのに、とんでもなく空気が澄ん
で、展望最高の場所で最高の景色がみれた。これのおかげで体の緊張がほぐれ
て、疲労物質が流れたのは間違いない。


この大会に出て感じたことは、
個人の能力に関わらず、関わった人々が楽しめるようにプロデューサーが心を砕い
てくれている大会だと感じました。
コースレイアウトやエイド、応援ポイントの置き方。地元の方々との協力体制。
などなど

そういえば去年の信越でボランティアやっていたときに、仕事中のボランティア一
人ひとりに「ご苦労様です」とか爽やかに声をかけている姿を見てしまっているも
ので、これは石川弘樹氏は素晴らしいって認めるしかありませんね。
足を痛めてしまっていることもあり、選手としてはあまり活動していませんが、今
後はプロデューサーとしてますます活躍をしていって欲しいです。

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